過去にPythonで数式を扱い、微積などを扱う方法を書きました。
このとき、数式の変数はsymbols
やSymbol
で一度定義し、
その変数に直接計算式を追加しているのですが、これは大変。
特に、アプリケーションに組み込んだり、可変にしたい場合はこのままでは扱えません。
そんな時に使えるのがsympify
関数です。
コード
#pprintは数式をきれいに出力してくれる #factorは因数分解してくれる #diffは微分してくれる from sympy import sympify,pprint,factor,diff expr = sympify('x**2 +2*x +1') pprint(expr) #因数分解 pprint(factor(expr)) #微分 pprint(diff(expr,'x'))
これで文字列として数式を渡して扱えるようになりました。